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GACON祭2010

   
   
矢印 録音音源集
 
 
2005年3月26日(土)GACON(楽音)第3回演奏会ライヴが開催されました!
演奏者:7組9名 やす /児玉慶二 /武石朋美/とたましろて /FALL / 月風 / HeeFoo 
会場:
[東京]Studio FOUR

関西組みは夜行で東京へ(大垣駅にて) 9時巣鴨に到着  
   
早朝より準備開始。    

すずしろさんからは祝電をいただきました。ありがとうございました。
女性陣が多い関東エリアの特徴もあり、会場は和やかでキレイな飾り付けや、花、ぬいぐるみなどであふれ、コンクリート打ちっぱなしの会場もお客さんを迎え入れるだけの準備が出来上がりました。

GACONが第3回目の開催にしてついに東京開催。
会場は巣鴨にある「Studio FOUR」というライブスペースでした。

スタッフ、演奏者たちは朝の9時から巣鴨駅に集結し会場入り。しかし、それでも時間が全く足りず、バタバタしたままの演奏会スタートとなったのでした。

レポート執筆 by 渋谷 智陰

 

hasegaさん編集の特典CD 美濃さん制作のプログラム 渋谷さん刺繍のマスコット

すずしろさんからは祝電をいただきました。ありがとうございました。
女性陣が多い関東エリアの特徴もあり、会場は和やかでキレイな飾り付けや、花、ぬいぐるみなどであふれ、コンクリート打ちっぱなしの会場もお客さんを迎え入れるだけの準備が出来上がりました。

 

 

リハの模様    

〜オープニング〜


開場時間前からお客さんが!なんとも嬉しい限りです。結果的に、参加者は50人を超え、会場も満員。
けっこうぎゅうぎゅう詰めの座席で申し訳ありませんでした。スタッフ側も嬉しい悲鳴、という感じでした。

今回、ちょっと驚いたことは、いままでオフ会に出たことのある、いわゆる「久石ファン」の皆さんが多いのかと思っていたら、意外にも一度もお会いしたことのない方が非常に多く、GACONの新しい広がりに嬉しくなりました。

〜第一部〜

[やす](Pf)

坂本龍一「energy flow」
佐藤直紀メドレー
久石譲「HANA-BI」

さあ、いよいよスタートです。トップを切っての演奏はやすさん。
久石譲、坂本龍一、佐藤直紀という3人の演奏家の曲をそれぞれの持ち味を最大限に引き出しての演奏。
やはり最初だったのでいろんな不安があったのですが、このやすさんの素晴らしい演奏により、スタッフ側も「これは行ける。」と確信したのではなかったでしょうか?
     

 

[武石朋美](Pf)

フォーレ「夜想曲No.5 op.37」
フォーレ「即興曲第5番 op.102」
久石譲「The Wind of Life」
続きましては武石朋美さん。音大でピアノを専攻されていたということで、やはりその演奏はハイレベル!フォーレの即興曲第5番op.102については、そのテクニカルな演奏にお客さんから溜め息が漏れたほどでした。
また、久石メロディの王道とも言える「The Wind of Life」を独自の解釈で演奏されたのも非常に新鮮でした。

     
 
[とたましろて](クラリネットカルテット)

ディズニーメドレー
The Blue Room
I Got Rhythm

さてさて、ピアノソロが続いた後にはクラリネットカルテットグループ、「とたましろて」の登場です。ジャズバーなどでの演奏経験も豊富で、今回の演奏会でも場慣れした完璧なステージを披露してくださいました。
黒で統一したステージ衣装に身を包んだ4人の息の合ったクラリネットの調べに、大きな拍手が送られました。
 

     

[月風(ツキカゼ](Vo.Gt.Pf)

尾崎豊「15の夜」
尾崎豊「I love you」
尾崎豊「卒業」
前半最後の登場は、「月風」のお二人。HeeFooさんとFALLさんのユニットで、今回の演奏会の中では異色とも言える尾崎豊!
今だから言いますが、けっこう不安でした、私(笑)。
流れ的にどうなんだろう?浮いたりしないかな?
久石ファンに受け入れられるんだろうか?と。
でも、結果的に会場の雰囲気を和やかにし、熱を上げ、
お客さんの手拍子まで獲得して、盛り上がりのまま前半終了となりました。
 

 

 

ここで休憩が入ったわけですが、ちょっと問題発生。
お客さんが多いにもかかわらず、会場のトイレは一つだけ。
ああ、嬉しい悲鳴。休憩時間を予定より5分ほど延ばして対応しました。

〜第二部〜

[児玉 慶二](Pf)

久石譲「Deer's Wind」
久石譲「Fantasia〜for Nausicaa〜」
久石譲「Spring」]
後半のスタートです。後半トップは児玉慶二さん。
今回は何と北海道から参加の高校生。アメリカ修学旅行の帰りに東京に滞在しての参加となりました。うーん、すごいエネルギー。
久石さんの名曲3曲を演奏してくださいました。
若々しい、爽やかな演奏にお客さんにも笑顔がこぼれていました。
   
[児玉 慶二&やす](Pf & チェロ)

風のとおり道

続く形で児玉さん(ピアノ)とやすさん(チェロ)のセッション。
実はこの二人、前日に初めて会ったんですよ…。
よく考えると不思議なものです。そんな二人が次の日にセッションしてるんですから。ネットの素晴らしさを感じました。
名曲「風のとおり道」、堪能させていただきました。
 
[FALL](Pf)

久石譲「Angel Springs」
桜庭統メドレー
 
前半は「月風」で登場したFALLさんが後半はピアノで登場。多才な方です。
ここで注目すべきは桜庭統メドレーでしょう。
ピアノに食い入るように演奏するFALLさんを一番近くで観ていた私も固唾を飲んで聴き入っちゃいました。

[とたましろて](クラリネットカルテット)

久石譲「パッサカリア」(クラリネットソロ)
久石譲「カルテット」
演歌メドレー
リベルタンゴ
大野雄二「ルパン三世のテーマ」

続いても前半で登場された「とたましろて」の皆さん。
この4人に任せておけば大丈夫!という感じの風格と安心感。
パパさんのソロのパッサカリアでは、一緒に靴でテンポを
取りたくなってしまうような高揚感がありましたね。
他、カルテット、演歌メドレー、ルパン三世のテーマ、と、
クラリネットの魅力を感じさせてくださいました。

   
[HeeFoo](Pf & MIDI)

久石譲「人生のメリーゴーランド」
久石譲「Oriental Wind」
HeeFoo「SAKURA-FUBUKI」
HeeFoo「流れゆく風・雲・空」
HeeFoo「Running blue ship」
HeeFoo「Last Scene」

さあ、ついに最後。HeeFooさんの登場です。
久石さんの曲から2曲をオリジナルのアレンジを加えての演奏。
これも本当に素晴らしかったのですが、やはりオリジナル曲4曲でしょう。
今回初演となる「Last Scene」という傑作をはじめとして、時期的にも最高の「SAKURA-FUBUKI」など、感動のあまり涙が流れてしまうぐらいの、まさに最後を飾るに相応しい演奏でした。
そして…MCはまた違う意味で感動的なんです。これは会場にいた人だけのお楽しみ、ということで。

 
〜エンディング〜
 
[全員で]
旅立ちの時〜Asian Dream Song〜
宮沢和史with久石譲(作詞:ドリアン助川)
(ヴォーカル、コーラス、Pf、チェロ、MIDI演奏)

プログラムの曲は全て終了。そして、ラストアンコール曲となる「旅立ちの時」となりました。
ピアノにHeeFooさん、チェロにやすさん、MIDIの演奏に合わせ、ステージ上には今回の企画に加わったスタッフや演奏者が並び、大合唱となりました。
お客さんにもご満足いただけたようで、温かい大きな拍手をいただくことができました。

〜最後に〜

最後に記念撮影、お疲れ様でした!

 

ここまで3時間。けっこう長いステージでしたが、終わってみると
あっという間という感じでした。
終わった時の突き抜けるような充実感と、終わってしまったことへの寂しさ。
何より今回の演奏会が大成功で終わったことゆえの気持ちでしょう。

お客さんに書いていただいたアンケート用紙には、
満足していただけたというお言葉が非常に多く、
長い期間をかけて準備したスタッフも、練習に練習を重ねた演奏者も
本当にやって良かったと思える演奏会でした。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

このレポート同様、当日の司会進行を務めさせていただいた渋谷でしたが、
稚拙ですみません…。ま、そこは目を瞑るということで。

レポート執筆 by 渋谷 智陰
Photo by 美濃、hasega、みゅう、HeeFoo

 
 
 
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